公立高校入試の主な変更点

2022.03.21

 

2023年度入試(令和5年度入試)から、広島県の公立高校の入試制度が変わります。

主な変更点は以下の3つです。

  1. 2回だった選抜機会が、1回のみになります。
  2. 受験者全員に自己表現(個別面接)を実施します。
  3. 学力検査(5科)と調査書(内申点)の比率が学力重視になります。

 

選抜回数の変更

従来は選抜Ⅰ(いわゆる推薦入試)と選抜Ⅱ(いわゆる一般入試)の2回だったものが、一次選抜という1回のみに変わります。

※定員に満たなかった学校が行っていた従来の選抜Ⅲは、二次選抜と呼ばれるようになります。

 

自己表現の実施

受験者全員に自己表現(個別面接)を実施します。

  • 1日目に会場で自己表現カードを作成し、提出します。(自己表現カードが必要ない場合は書かなくても構いませんし、書かないことで評価が下がることもありません)
  • 2日目に自己表現カードにもとづいて面接が行われます。

これまでは調査書に特別活動の記録(スポーツの実績など)が記載されていましたが、調査書には氏名や学校成績などの最小限の内容だけが記載されることになりました。これまでの活動などをアピールしたい場合は、この自己表現の場を使うことになります。

広島県の教育委員会のページに自己表現についてのQ&Aがあります。

 

合否を決める点数

特色枠と一般枠という2つの枠があります。

  1. まず特色枠で合否を決めます。
  2. 次に特色枠で合格できなかった生徒について、一般枠で合否を決めます。

特色枠の内容は学校によって異なりますので、まず一般枠から説明します。

一般枠

学力検査(5科):調査書(内申点):自己表現=6:2:2の割合で点数化し、合否を決定します。

これまでの入試では学力検査:調査書がほぼ1:1(125:130)でしたから、大きく学力重視になったと言えます。

学校によって学力検査の傾斜配点(英語と数学の点数を2倍にするなど)をかけることができる点は、これまでと変わりません。

特色枠

各学校の定員の50%以内において、特色枠を設ける場合があります(特色枠を設けない学校もあります)。

特色枠では上記一般枠の6:2:2の比率を変えることができます。また、独自の検査を実施することができます。

したがって学校ごとの実施内容をしっかり確認する必要があります。

福山誠之館高校の特色枠は全定員の50%であり、比率は8:1:2となっています。一般枠以上に大きく本番の点数重視となっていますから、入試問題に対応できる真の実力をつけなければならないでしょう。(自校作成問題が追加されるため、比率の和が11になっています。)

 

調査書(内申点)について

これまでは中1:中2:中3=1:1:1でしたが、中1:中2:中3=1:1:3に変わります。

 

若竹塾では本番の学力検査で点数を取るために真の実力をつけることはもちろんのこと、内申点に関わる学校のテスト対策や、自己表現対策なども実施します。あらゆる面からみなさんの合格をサポートしますのでご安心ください!