【福山校】広報若竹4月号
2023.04.10
福山校小中高
高校入試総括
(1)広大附属福山高校
47名の生徒が挑み、29名の合格でした。福山校の今年度の合格者数は、S1クラスから18名の合格者を出すことができました。近年の広大附属福山高校の大学進学状況が非常に良いことを受けて、人気が県内他地区や、岡山県にも大きく広がっているようです。広大附属福山高校の選抜方法は学力点:内申点=2:1ですから、当日の学力点を重要視されている入試です。しかし内申点の高い生徒が当日の学力点がやや低くなったとしても合格しているようでした。内申点の大切さを今年度でも感じる入試となりました。
(2)広島県公立高校
入試制度が変わり、初めての入試となりました。旧入試制度と比べて当日の学力検査重視ということで、真の学力をつけておかないと内申点をもっていても安心して受検することはできなくなりました。一次選抜の合格状況ですが、福山誠之館高校44名、尾道北高校6名(全員合格)、大門高校9名(全員合格)、府中高校5名(全員合格)、神辺旭高校4名(全員合格)、福山明王台高校1名(全員合格)、福山市立福山高校1名(全員合格)、尾道東高校1名(全員合格)、福山葦陽高校1名(全員合格)、広島皆実高校1名(全員合格)、笠岡高校2名(全員合格)という結果でした。
(3)私立高校
主な合格実績は、近大福山高校61名、盈進高校22名、尾道高校12名、岡山龍谷高校8名、福山暁の星女子高校7名、銀河学院5名、金光学園高校5名、如水館高校4名等です。私立高校入試は全員合格でした。ただし、ほとんどの生徒が広大附属福山高校や公立高校との併願で、実際に第一志望校とする生徒はほとんどいないのが実情です。このような状況も踏まえて進路指導を行っています。