【福山校】広報若竹5月号

2023.04.29
福山校小中高

附属オープン模試のご案内(小学部)

6月11日(日),小5・小6生を対象に、2023年度第1回目の広大附属オープン模試を実施いたします。この模試は若竹塾が誇る伝統ある模試であり、若竹塾生のみならず、毎年一般の方からも強く関心を持っていただいており、多数の方に参加していただいております。

模試の作成は広大附属福山中学入試を知り尽くした講師が担当しておりますので、絶好の腕試しの場として利用していただきたいと思います。模試結果として、合格判定と各教科の総合順位を添付した帳票をお付けします。

模試結果としてどうしても点数が気になるところではあると思いますが、それよりも大切なことは、できなかったことについての原因を究明することです。よく反省してみると、「時間配分に気を配っていなかった」「問題を正しく読み取れていなかった」「問題の問い方を無視した解答を書いてしまった」「知っているはずの知識が頭から引き出せなかった」「見直しのときにここに注意しておればミスは防げた」「その発想はなかった」等々…何らかの原因が見つかるはずです。したがって、ただ単に問題内容について考えるだけでなく、試験を受けるときの姿勢や雰囲気、問題を解くときの流れなどをはだで感じ、結果を見て一喜一憂したあとにしっかりと反省し、ひとつでも未来に活かしていくことができれば、次回、次々回、本番の結果へつながっていくことでしょう。

特に小学生の間は、気持ちひとつで大きく点数が変わる子も多数おります。模試の判定は点数をもとにしたものですが、「問題の問い方に気を配る」だけで10点以上点数が上がるもいますから、実際には判定=実力というわけでもありません。やはり心がいちばん大切です。

我々講師も入試本番を子どもたちが自身に満ち溢れた笑顔で迎えられるように全力でサポートさせて頂きます。保護者の皆さまは、子どもたちのがんばっているところを認めて、寄り添ってあげてください。保護者からのあたたかい励ましは子どもたちにとって、何ものにも代え難い大切なものになるはずです。(小学部担当)

附属オープン模試のご案内(中学部)

2023年6月11日(日)に中学3年生を対象とした第1回広大附属オープン模試を実施いたします。

若竹塾が作成するこの模試の特徴は3つあります。まず1つ目は、過去の広大附属福山高校の入試問題の出題傾向・設問形式・難易度などの詳細な分析データをもとに、広大附属福山高校の入試問題に精通した専門スタッフが予想問題を出題している点です。(出題科目や出題形式,試験時間・配点についてすべて本番の入試に準じます)次に2つ目は、難関高校を目指すハイレベルな受験生が多数参加し、来年度本番入試さながらの雰囲気で受けることができ、本番入試と同様の学力評価を行う点です。さらに3つ目は、解答・解説集では、正解例の提示・解説に加え、出題の意図から解法上のポイントに至るまでを詳しくアドバイスしている点です。

以上のことから、この模試を受けた後、しっかり5科目の復習を行い、弱点を補強していくことで合格へ一歩近づくことは間違いありません。模試結果より自己分析を行い、どの科目のどの単元を重点的に復習するべきか・時間をかけるべきかということを考えてみましょう。現時点でのより正確な合格可能性を把握し、今後の受験勉強の役立てましょう。広大附属福山高校合格・誠之館上位合格を目指している生徒たちは積極的な参加をお待ちしています。(中学部担当)