【福山校】広報若竹

2024.05.07
福山校小中高

高校入試総括

広大附属福山高校

49名の生徒が挑み、24名の合格者を出すことができました。福山校のS1クラスからは15名が合格しました。広大附属福山高校は大学進学状況が福山地区では群を抜いていることから長年に渡って人気があります。また、岡山県内の難関公立高校が厳しい指導をするのと対照的に、広大附属福山高校は自主性に任せる自由な校風であるため、岡山県内でも人気が高まっています。広大附属福山高校の選抜方法は、学力点:内申点=2:1であり、当日の学力点が重視される入試になっています。しかし、学力検査の問題が一昔前に比べると易化していることもあり、学力検査で内申点のマイナス分を補うことが難しくなってきているため、内申点は重要です。

広島県公立高校

入試制度が変わって2回目の入試でした。旧入試制度と比べて当日の学力検査を重視するようになっており、真の学力、つまり、初見の問題を解く力がなければ、内申点が高くても安心して受験することができなくなっています。合格実績は、福山誠之館高校45名,尾道北高校8名(全員合格)、大門高校5名(全員合格)、府中高校5名(全員合格)、神辺旭高校2名(全員合格)、福山市立福山高校2名(全員合格)、尾道東高校2名(全員合格)です。

私立高校

主な合格実績は、近大福山高校58名,盈進高校16名,尾道高校10名,岡山龍谷高校14名,福山暁の星女子高校2名、銀河学院2名、金光学園高校1名、如水館高校5名です。私立高校入試は今年も全員合格でした。ただし、ほとんどの生徒が広大附属福山高校や公立高校との併願で、実際に第一志望校とする生徒はほとんどいないのが実情です。このような状況も踏まえて進路指導を行っています。